「夫が避妊をしてくれない」

こんにちは。 松尾 聡子です。

「夫が避妊をしてくれない」というお悩みをうかがうことがあります。

夫に「夫婦なんだから、避妊する必要はない」と言われると、何も反論できなくなってしまうんですね。

でも、妊娠するかもと思うと、セックスが怖くてたまらない。

求められるのが憂鬱で、一緒にいてもビクビクするようになってしまう。

そんな状態が続くと「夫とセックスしたくない」の気持ちがどんどん強くなっていきます。

まず、ここで知っておいていただきたいのは

「避妊に協力しない」のは「性的虐待である」ということです。

たとえ夫婦であっても、相手が望まないセックスを強要するのは虐待なんですね。

特に、避妊をせずに望まない妊娠をしてしまったとき、

女性には精神的、肉体的に大きな負担、傷み、犠牲をともないます。

誰かの心と身体を傷つけるのは、夫婦だからといって許されることではないんです。

ここは、自信を持って、きちんと夫に伝えていいと思います。

その上で、夫の避妊をしたくない理由を聞いてみることも大事です。

単に「避妊しない方が気持ちいい」ということかもしれません。

あるいは「子どもをつくることで、妻を仕事に出したくない」など、

実は他に理由があって、その手段として避妊をしないということもあります。

その場合は、妻が仕事をすることについての話し合いをすることが必要ですね。

「夫婦だから当たり前」という言葉で傷つくのは、もう終わりにしませんか?

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カウンセラー 松尾聡子

 

その関係は「モラハラ」かもしれません

こんにちは。松尾 聡子です。

夫を怒らせないように、つねに夫の顔色をうかがってしまう。

夫からの誘いを断っていると、罪悪感からそうなってしまうこともあります。

「オレを傷つけるお前が悪い」

「オレを怒らせるお前が悪い」

そう言われると、何も言い返せなくなってしまう。

そう、夫が正しくて、私が悪い。

夫は被害者で、私は夫を傷つけている加害者。

私が悪いんだから、何を言われてもしょうがない。

何を言っても否定されるし、自分の意見を夫に言う自信もなく、ビクビクしてしまう。

もしも、毎日がそういう状態になっているとしたら。

あなたはモラハラを受けている可能性があります。

モラハラをする人は、自分が被害者で相手を加害者にすることで、相手に罪悪感を植え付けます。

そして、相手が何を言っても、何をしても否定することで、相手の自尊心を傷つけ

自分の気持ちを汲み取れない相手が悪いと思い込ませることで、自分の思うままに相手をコントロールするんです。

罪悪感の原因となっていると思われる「夫の誘いを断る」ということも

モラハラを受け続けているからこそ、あなたの心の奥の無意識が、夫とのセックスを拒否しているということもあります。

そして、こうしたモラハラの関係の怖いところは、

お互いに「モラハラをしている」「モラハラをされている」という自覚がないことが多いこと。

気づかないうちにどんどん関係が悪化してしまい、モラハラをされている方が心を壊してしまうことにもなりかねないんです。

まずは、モラハラの関係に気づくこと。

その上で、それでも一緒にいるのか、離れるのか、決めることが大事です。

一緒にいることを選ぶなら、モラハラの関係を変えていきましょう。

「もしかして、私たちの関係ってモラハラなのかな・・・」

そう思ったら、まずはお話を聞かせてくださいね。

第三者の目から客観的に見ることで、わかることってありますから。

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カウンセラー 松尾聡子

 

あなたの夫婦関係は、人生の「事故」ですか?

こんにちは。松尾 聡子です。

自分は悪いことをしていなくても、人に責められたり、批難されたりすることことってありますよね。

今まで何も問題なく仕事していたのに、新しく来た上司から自分の仕事の仕方を全否定されたり。

ちょっとぶつかっただけなのに「どこ見て歩いてんだ!」といきなり怒鳴りつけられたり。

相手の価値観や誤解で一方的に責められるのは、とてもつらいです。

理不尽だけれど、こういう相手はこちらの意見は聞いてくれないことが多いです。

「自分が正しい」「悪いのは相手」「自分の思う通りにならない相手は、とことん攻撃する」

こんなふうに生きている人に出会ってしまうのは、自分の努力だけではどうしようもないんです。

人生の「事故」みたいなものだなあと、最近思います。


でも、そういう「事故」にも、何かの意味や、学ぶことがあるんですよね。

もしかしたら、今までの自分の仕事のやり方に、自分も周りも気づかなかった改善点があることがわかるかもしれません。

そのままぼーっと歩いていたら、お年寄りや小さな子どもにぶつかることもあるし、ちょっと気を付けようと思えるかもしれません。

でも。

その学びを得た後でも、相手の攻撃が延々と止まらなければ。

単に、あなたを傷つけることだけを目的に、攻撃を続けているのだったら。

自分のプライドを守ることが、あなたを傷つけることでしか満たせないのだったら。

そこにとどまって、攻撃を受け続けることは、あなたを壊してしまいます。

たとえば、今の夫婦の関係が、こういう事故の状態が続いているようだったら。

その状態から、時には距離を置いて自分を守ることも大切です。

自分が安全で安心な場所で、冷静な状態になって、改めて夫婦の関係を見たときに

その事故を学びに変えて、幸せな夫婦関係を築けると思えたら、カウンセリングで夫婦の関係性を変えていくこともできるかもしれません。

でも、事故は事故のままでしかなく、それ以上の学びも、幸せな未来もないのならば。

事故を過去にして、自分を守るという選択もあります。

その時、その事故はようやく学びに変わるのかもしれません。

あなたのつらくて苦しい状態は、事故なのでしょうか、学びの過程なのでしょうか。

まずは、お話を聞かせてほしいなと思っています。

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カウンセラー 松尾聡子

 

「モラハラ夫」に悩む妻と「セックスしたくない」妻の共通点

こんにちは。松尾 聡子です。

今朝の「あさイチ」で「モラハラ夫」について特集がありました。

番組を見ながら気づいたことがあります。

モラハラ夫に悩んで苦しんでいる妻の状態が「セックスしたくない」妻の状態に似ている部分がある、ということです。

・夫の存在、夫の言動が怖くなる

・悪いのは私だと、つねに自分を責めてしまう

・家の中で、自由に行動ができなくなる

「自由に行動できなくなる」というのは、

モラハラの場合は「夫を怒らせないようにするため」

セックスしたくない場合は「夫に誘われないようにするため」ですね。

何が地雷になるかわからないので、何をするにもおびえてしまう。

自分が思うままを口に出すことができない。

自分の家なのに、気軽にトイレにも洗面室にも行けない。

こんな思いで生活をしている人は、モラハラに苦しむ人を合わせると、とてもたくさんいらっしゃるのだと思います。

番組でも言われていましたが、どちらの問題も「価値観」の違いがキーワードです。

モラハラ夫は、自分の価値観が絶対だと思っています。

セックスレスで悩む夫婦にも「愛情があれば、セックスするのが当たり前」「夫婦なのに、できないなんておかしい」という価値観と

「セックスだけが愛情の証じゃない」「愛情があれば、本当に嫌がってるのをわかってくれて当然」という価値観がぶつかり合います。

どちらの価値観が絶対的に正しく、どちらかが絶対的に悪いと決めてしまうのは、ちょっとお休みしましょう。

やみくもに、自分を責めたり、相手を責めたりする前に、そこにある価値観の違いを客観的に見てみること。

どんな違いがあって、それに対してどんなふうに感じているのか。

まず、それを知ることがスタートです。

そうすると、今は恐怖や怒りや不安で硬直状態になっていても、これから何をすればいいのかわかってきます。


あなたの状況、あなたの感じている気持ち、そこにある価値観を、一緒に確認してみませんか?